読書

最近読んだオススメ漫画。音や物の配置に対して異常な「こだわり」を持つ主人公。ショッピングモールで夜間警備員をする一方でゾンビマスクで顔を隠して、市内の悪党に制裁を加えます。

谷口ジローの漫画に名作は数あれど、私のベストは『遥かな町へ』。鳥取県の倉吉を舞台にしたタイムスリップもの。読んでいるうちに、「あの時、ああしていれば」というほろ苦い後悔や、「こんな人生も、あったかもしれない」という熱い気持ちがこみ上げてきます。

いわゆる「第二芸術論争」を文壇に巻き起こした桑原武夫の著作は、いまは古本屋でもめったに見かけることが少なくなりました。ところが、じつは電子書籍化されています。読み応えある内容なのでおすすめです。

『子連れ狼』で名高い小島剛夕先生は『激突』という中編を描いています。買おうかどうしようか迷っている方にはぜひ、おすすめしたいです。あらすじと見どころを紹介します。

電子書籍になじみのない方の中には、「古本で買った方が安い」とか「古本で買って、また売った方がお得」とか、考えている方がいるかもしれません。そういう方に読んでもらいたい。

忍者の心得やテクニックを歌にした『伊勢義盛百首』。江戸時代初期の兵法書『軍法事用集』や忍術書『万川集海』にも記されています。忍者の信仰や文化もうかがい知れる、その歌の数々をピックアップ。

近所の本屋でもamazonでも見つからない、絶版本を探す時、あなたはどうしていますか? 古本専門のサイトで探しても、メルカリやヤフオクで探しても見つからなかったら…電子書籍を試してみてください。意外と見つかる場合が多いです。

『子連れ狼』は豊富な古典教養に裏打ちされた作品。今回は41話『黒鍬縛樽』・13話『無門関』・11話『寒到来』の出典を探ります。あの時、黒鍬衆が口ずさんでいた歌とは?

劇画と聞いて、どんな作品を思い浮かべますか? 『巨人の星』? 辰巳ヨシヒロの作品群? 私にとっては小池一夫×小島剛夕の『子連れ狼』です。電子書籍なら割引で手に入れることができて、全28巻がスマホ1台に収まります。

本をおトクに買う方法を探して、古本屋やフリマアプリから電子書籍へ。そしてとうとう最高の方法を見つけてしまったかもしれない話。